2014年2月1日土曜日

続:小泉劇場

選挙戦の状況を、出来るだけオブザベーションだけでまとめてみた。

1)『まず、「細川・小泉」でなければ勝てない』とマスコミまで上手に使ってキャンペーンしたところから、小泉劇場2回目は始まっていた。この言葉自体根拠が無い。前回の得票数等、民主党降ろしの暴風の中だし、贔屓目で言うと、良くあの中で無名候補が100万票近く取ったなと言う感じ。

2)その上で「反原発」以外の政策は明らかにせず、選択の情報を与えなかった。人々は、『「反原発」の為に、勝てる候補に入れないといけない』と、熱に浮かされたようになった。少し前までの「秘密保護法反対」や「ブラック企業」、「改憲解釈による集団的自衛権の広域化」の議論を封じた

3)さらに、「細川・小泉」との外部からの連絡をシャットダウンした。小泉氏得意の「ワン・イシュー」(二択)の状況を、反原発勢力の中に作り出してしまった。(このあたりで、状況のおかしさに気づいても良さそうだが)「反原発団体」のリーダー達は、視野狭窄にされた。都民も国民も。

4)この頃の「宇都宮バッシング」は酷かったそうで、宇都宮事務所へ「出馬辞めろコール」を煽るものまで現れる始末。まあ、そんなのでめげる程、宇都宮氏は柔な人じゃなかった訳だが。(暴力団とも闘って来た人だから)。逆に、小泉陣営の事を知ろうにも、電話番号一つ分からないのだ。

5)そんなんで「反原発団体のリーダー」達は、「反原発の事だけを考えてくれる」(らしい)「細川・小泉」を選ぶ事に決めて記者会見をする。『「反原発の為なら悪魔とも手を組む」と言いながら「共産党とはイヤ」』なのだそうだ。それ以来、この人達の動静は私は知らない。

6)選挙戦が始まって一週間が過ぎた。ネットでは相変わらず「一本化しろ=宇都宮降りろ」とか、「宇都宮=共産党」とかのネガキャンが後を絶たない。これまで知識人だと思っていた人他との半分くらいもそうだ。そう言った声にも関わらず、宇都宮陣営は善戦している。公開された政策が原因だろう。

7)実際、その練られた政策を比べると、質及び量でも宇都宮氏が圧倒している。質の比較は、「細川・小泉陣営」が「石原→猪瀬都政」を「脱原発」以外は踏襲しているだけなのに対して、宇都宮氏は、市民と繰り返して来た政策フォーラムで、多くの人々の意見を吸い上げて、一本の政策として纏めている。

8)量は、「細川・小泉陣営」A4で3ページ。宇都宮氏は、当初の概略版で16ページ。現在の詳細版では42ページにもなる。なぜそんなに量が必要なのかと思う人が居るかもしれない。東京都のGNPは日本の2割。中規模国家にもなる。そんな自治体の知事選挙に、候補者によってはA4で1ページだ。

9)その結果、予定されていた討論会が15回もキャンセルされると言う始末。これで迷惑を被るのは、選挙で投票する候補者の値踏みを必要としている東京の有権者。値踏みされたくないと言う思惑なのかとも勘ぐられる。結果、ネットでは意見?(討論にならない)が盛り上がる中、TVでは政見放送くらいの状態

10)その結果、予定されていた討論会が15回もキャンセルされると言う始末。これで迷惑を被るのは、選挙で投票する候補者の値踏みを必要とする東京の有権者。値踏みされたくないという思惑なのかとも勘ぐられる。結果、ネットでは意見(討論にならない)が盛り上がる中、TVは政見放送くらいの異常

11)1/30になって、有力4候補の初めての討論会がニュースで15分程流れたが録画放送でCMが多い。1/31の深夜25:25から始まる。残念ながら録画だが、候補者のスケジュールも考えると致し方が無いのかもしれない。司会者の田原氏が「余計な茶々」を入れ無い事を願う


p.s. 朝生では、候補者同士の討論は実現せず、候補者v.s.田原氏 の1対1のインタビューになってしまった。
非常に残念である。