2014年1月28日火曜日

細川選対の田中秀征氏(元経済企画庁長官)の中途半端な脱原発

数日前に書いたブログで取り上げた、細川・小泉陣営の選対責任者の馬渡龍治氏が、解任されました。
まあ、私のブログの影響ではないようですが(多分)細川・小泉陣営内の主導権争いは、なかなか惨い様相にあるようです。

細川陣営の「脱原発」以外の政策は、石原・猪瀬政権のコピペ? 原発推進疑惑の選対責任者、馬渡龍治氏のブログ

ところで、細川・小泉陣営選対をコーディネイトしているのは、木内孝胤前衆院議員(生活の党)のようです。

自民党を再びぶっ壊す 小泉反原発政局の全貌
http://dot.asahi.com/news/politics/2014012200050.html
 細川氏の選対事務局のメンバーは現時点で約40人。自民党、日本維新の会、民主党、生活の党の現職議員らが派遣したスタッフと元議員らが事務局として詰めている。その一人の木内孝胤前衆院議員(生活の党)がこう語る。
「私が全体のコーディネートをし、元議員らが政策の取りまとめ役です。
政党色はなく、役職もありません。小泉氏からは、日程組みや選挙運動の方法について、かなり踏み込んだアドバイスをもらっています」
 ここを中心に、日本新党時代からの側近や細川氏の古参秘書のグループ、細川政権で首相秘書官を務めた成田憲彦氏(67)や元経済企画庁長官の田中秀征氏(73)ら盟友たち、それに、元官僚などがブレーンとして政策を練っているという。

この木内孝胤前衆院議員には、こういう見方もあるようで。

メンバーはセレブだらけ…細川氏擁立した機関「日本の選択」とは?
女性自身 1月23日(木)0時0分配信http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140123-00010003-jisin-pol
「木内氏は三菱財閥創業者の岩崎家に連なるお坊ちゃま議員として知られていました。小沢一郎氏と近く、小沢氏とともに民主党を離党。前回の衆院選で落選しました。外資系投資銀行出身で、大型買収案件を手がけて数十億円のボーナスをもらったこともある。相当な資産家です」(生活の党関係者)
 ところで、木内氏をはじめ「日本の選択」が細川氏のために奔走する理由はなんなのか。前出のジャーナリストは冷ややかに言う。
「『日本の選択』のメンバーのなかに、再生エネルギー企業の関係者もいます。木内さんも太陽光発電会社に関係していたこともあるので、脱原発に向かった理由もそのあたりかもしれません」
また、このブログでは大飯原発再稼働に際して、野田総理(当時)に慎重な判断を求めなかった議員リストに名が入っています。
脱原発の日のブログ
野田首相に慎重な判断を求めなかった民主党衆参議員リスト
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11271798629.html
この選対の中で、かなりの政治力があると見られる、元経済企画庁長官の田中秀征氏。
細川氏の盟友だとの事で、細川氏を小泉氏と引き合わせて、東京都知事選に担ぎ出したようです。

田中秀征氏の脱原発への考えは、ロイターのインタビューにあります。
インタビュー:細川氏勝利なら安倍おろし、政策転換迫る=田中秀征氏
細川氏は原発の是非をめぐって、安倍晋三政権に政策転換を迫ることになるだろうとし、同氏が主張する「脱原発」は再稼働しないことだと語った。
「このまま再稼働しなければゼロだ。再稼働しないということ。廃炉をどうするかなどはこれからの問題。とにかく止めるということ。(核の)ごみを出すのをやめる。今まで出したごみ(の問題)はある」
「脱原発」と「再稼働しない事」との間には、大きな違いがあります。
自動車で考えれば、「再稼働しない事」は、赤信号で一時停止しただけの状態。
信号が青に変われば、すぐさま走り出す。
これでは、いつ再稼働するか気が気でない。原子力ムラの巻き返しで、すぐにも3.11以前の状態に戻ってしまいます。

「脱原発」の為には、「廃炉」まで持っていかないといけません。
車で言うと、ナンバープレートと車検証を取り上げ、廃車工場送りにする事を決める事です。
それに、再稼働停止状態では原発の危険性は減少はしても、ゼロからはほど遠いものです。これは、福島第一原発4号機の現状からも分かるものです。
この点で、田中秀征氏の脱原発は中途半端で、一時的なものである事が分かります。

実際、細川護煕・小泉純一郎陣営の政策でも「脱原発として、再稼働停止」としか述べていません。

東京都知事選を、単なる政争の具としか用いない姿勢は、東京都民として到底支持出来るものではありません。

2014年1月26日日曜日

【毒をもって毒を制す?】

いまの日本のブラックな現状を作ったのは、小泉純一郎首相の新自由主義政策から。

あのときも「郵政改革」のワン・イシューで政権を取り、その後、「契約社員」なるもの(非正規雇用者)を「専門職限定」で取り入れ、のちにそれは殆どの職種に及んだ。

現在の日本、正社員と非正規社員の年収の差は2倍にも及び、「ワーキング・プア」が町に溢れ、年間の自殺者は3万人を超える。(毎日のように、電車が「人身事故」で止まるのだ)

大学生は、正社員になる為、大学の後半は勉学等そっちのけで就職活動に走る。
100社以上の企業に応募し、ことごとく断られ、「就職うつ」にまでなる人も居る。
大学を卒業して、就職する為の専門学校に入ると言う事態まである。

大学は、少子化で年々入学者が減り、定員割れするところも。
学生は、学費や生活費の高さに、親のすねをかじれない学生はバイトや奨学金で食いつなぐが、奨学金は金利付き。
大学を卒業したとたん、数百万円の借金を背負う事になる。それも、返済が遅滞すると、サラ金並みの金利がつく。

就職したら、企業のグローバル化で賃金は抑制されたまま仕事ばかりが増えていく企業のブラック化が止まらない。
年収100万と年収一千万の層に分かれると言ってはばからない経営者まで出てくる。

これが一度我々が「ワン・イシュー選挙」によって飲まされた毒の効果だ。

その毒をまた飲まないと、「反原発」への道は無いのか?
その毒をまた飲まないと、「反原発」への道は無いと思わされていないか?

「選挙は勝たなければ意味が無い」=「選挙は勝って意味がある」
それは一つの真実だが、それを肯定すると言う事は、
論理学的には「選挙は負ければ意味が無い」を肯定する事だ。
それは正しいのか?

昨年の衆議院選・参議院選・東京都知事選。
民主おろしの風の中で、まんまと勝ちをさらったのは安倍自民党だった。
だが、その大勝の当選者数差程には得票差はなかった。

確かに、原発反対を望む声に対しては惨敗の選挙だった。
だが、その惨敗の中でも、
政治的に無名の「山本太郎」という参議院議員を誕生させた。

それは、これまで選挙に関わってこなかった人達の力であり、
これまでの政党選挙とは一線を画した勝利だった。

今度の都知事選に戻ろう。

「今回しかチャンスは無い」と、
これまで原発反対運動を率いて来た著名人やリーダー達は、
揃って細川・小泉陣営に走った。
それが毒薬である事も知っていて、
「反原発」以外の政策を掲げない、
再度の「ワン・イシュー選挙」であるにも関わらずだ。

あれほどまでにみんなで反対した「秘密保護法」など忘れたように。

「毒をもって、毒を制すだよ」
「これまで30年活動を続けて来て、一度くらい勝ちたいの」
「勝ったら、反原発の専門家の私たちが政策の決定に関与して、原発を無くす」

公示前と公示後の二度開かれた彼らの会見での、彼らの言葉が耳の奥に残る。

その言葉を発した顔には皺が刻まれており、長年の苦労を感じさせもする。
だが、力の無い表情と声は、自分の発した言葉で自分を納得させようとしているようにも感じた。

選挙の勝ち負けは、選挙制度にも左右される。
公職選挙法は、勝者の都合のいい方向にしか変えられる事は無い。

私は、今度の勝ち負けだけでなく、次の勝ち負けまで考えたい。

東京で反原発を唱えて勝ったとしても、原発立地県で反原発知事が誕生しなければ意味は無い。
(泉田新潟県知事は、孤独な闘いを続けている)

地方選挙でも、県知事選挙でも、国政選挙でも勝ち続けていかなければならない。
その為には、有名人にすがった勝ち方ではいけない。
しっかりとした政策を掲げるものが選ばれる日本にしていかないと、未来は無いのだ。

この意味に置いて、この東京都知事選は、
「民主主義に目覚めた人々」対「民主主義に似て非なるものをまだ信じている人々」との闘いでもある。

この文章を最後まで読んでくれたあなたが、「民主主義に目覚めた人々」の列に加わる事を願っている。
この門は大きく開かれている。

自分の気持ちをしっかり見つめ、
どのように行動したいと望んでいるかを、
自分の心の底を覗き込み、
自分に問いかけ、
他人の言葉に惑わされずに決めて欲しい。

一度しかない人生だから。
とても大事な、一票なのだから。

2014年1月24日金曜日

細川陣営の「脱原発」以外の政策は、石原・猪瀬政権のコピペ? 原発推進疑惑の選対責任者、馬渡龍治氏のブログ

細川護煕氏は、本当に良い人柄の人です。
江戸、それも元禄時代の殿様が、現代にタイムスリップして来たかのように思えます。

東北地方の復興についても、日本中で瓦礫の広域処理問題が起きているとき、横浜国立大学名誉教授の宮脇 昭氏と「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」を発表したりして、政界を引退されても頑張っているなぁと、感心したものです。
もっとも、「いのちを守る森の防潮堤」のページを見ると、実働はされておられないようですが。

そんなところへ、小泉純一郎氏とのコンビでの「脱原発」連合での東京都知事選参戦です。

それはもう、脱原発団体の人達は、右往左往の状態になりました。
しかも、公示日前日まで「脱原発」以外の政策は全く出てこないと言う状況です。

結局、公示日後に発表された政策は、リーフ3枚の簡単なものでした。
内容は、前回のブログ
【東京都知事選】主要4候補の政策比較。
を参照して下さい。

こうやって出て来た細川氏の政策ですが、内容がぱっとしません。
はっきり言って、「『脱原発』以外は、良きに計らえ」と言う感じなのです。
いやぁ、都民はそれでは困るんですがと突っ込みを入れたくなります。
・2020東京オリンピック
・築地移転
・新銀行東京
等は、東京都の大きな問題ですし、
・秘密保護法
・TPP
・憲法改正
・ブラック企業等の雇用問題
・アベノミクスが仕掛けた円安に依る物価の上昇と、給料が上がらない不整合
・東アジアの緊張
等は、安倍政権のこの一年の政策の結果が問われる問題です。
そういった事に関しては、全て小泉氏と細川氏は話し合っていないそうです。


Twitter等からいろいろ漏れてくる情報から、細川陣営の選対責任者・馬渡龍治氏のブログにたどり着きました。
「まわたり始末控え」前衆議院議員 まわたり龍治のブログです。
彼は、小泉純一郎氏の仕掛けた「郵政選挙」で当選した、いわゆる「小泉チルドレン」です。その経歴から言って、細川氏が彼を選んだとは考えにくく、小泉氏からの指名なだと推察されます。

選対責任者ならば、細川氏の政策全般に関して全て把握しているはずとブログに目を通しました。そこで目を疑った記述を見つけました。
2014/1/13の「原発問題」と言う記事です。(見つからなかったら魚拓を)
モザンビークを訪問している安倍首相が、「東京都知事選では幅広い政策課題が議論されるべき」と語っていましたが、東京都政の課題については、「2020アクションプログラム」という東京都でまとめたものがあって、これに優先順位をつけて実行すればいいのです。その中には、少子高齢化対策などに対する施策が具体的に示されています。都知事になった人がそれを示していけばまず間違いないのです。
この時期、既に選対責任者であったかどうかは分かりませんが、この記述から、「東京都の都政は、既に石原・猪瀬と続いた都知事の作ったプログラムがあるから、それを実行するだけでいい」と考えていた事が分かります。

有権者であり当事者である東京都民は、どう思うでしょうか。(私もその一人です)
たしかに「脱原発」は重大な問題であり、私も原発には大大大反対です。(重要なので三つ重ねました)
官邸前のデモにも出かけた事もあるし、原発都民投票の誓願に署名を一人寂しく路上で集めた事もあります。
原発問題についても、沢山調べました。
・原子炉の危険性等の科学的・工学的問題
・被曝と健康等の疫学的問題
・原発労働者関係の社会学的問題
・原発のコスト等の経済学的問題
・原発の核廃棄物処理問題
・それらに付随し問題の解決を阻む政治的問題
もう、頭の中が容量不足になりそうな程です。

それでも、東京に生活するものとして「都政」をおざなりにしてもらっては困ります。

細川氏は、「都政関係」に関しての質問には、旨くはぐらかしているように見受けられましたし、出て来た政策も非常に簡単なものです。
これが、選対委員長との協議の結果だとしたら、細川氏は自分の考えている都政についての政策を、しっかり開示してもらいたい。
それ無くして「脱原発」の言葉だけで投票しろと言うのは、東京都民の長になる身としての資格が問われます。

また、選対委員長のブログの別のページには、こんな記述もありました。
2011/4/20の「原子力」と言う記事です。(見つからなかったら魚拓を)

東日本大震災による福島第1原発事故によって国内で「脱原発」の動きが活発になっていますが、私は現在の電力供給を担う手段としては原発に代わるものはないと思っています。よほど、消費者が節電をしてギリギリの生活ができるのであれば別ですが、それは難しいと思います。となると、自然エネルギーだけではいまの需要に応えることができないはずです。 
原発事故の直接的な原因は大震災によるものですが、もともとの設計の基準が甘かったのと、事故処理の不手際が重なってこのような大きな事故につながったのではないかと見ています。原発から逃げないで、どんな自然災害が起きても最低限の被害で耐えることができるような、本当に安全で安心な原発建設をめざすほうが現実的だと思うのです。このままでいくと、「原子力は危ない」という思想が先行して将来の原子力利用の機会が閉ざされてしまいます。原子力空母や原子力潜水艦は完全に実現不可能になってしまいます。
社民党は「それ見たことか」と「脱原発」の動きを活発にしています。今回の統一地方選挙で「原子力はいらない」と同党の候補者が叫んでいます。いまある原発を2050年までにすべて廃止して、太陽光などの自然エネルギーで全ての電力供給を行うとした『行動計画原案』を発表しましたが、もし、太陽光や風力や地熱などの自然エネルギーだけですべての電力需要を賄えるのであれば、世界中でその方向に向かっているはず。それなのに米国などの先進国の原子力発電の割合が増えているのは何故なのでしょうか。自然エネルギーだけでは到底はるかに足りないと思っているのですが、私の認識が間違っているのでしょうか。
これが、「脱原発候補」の選対委員長が福島第一原発事故からまだ一月しか起っていない時期に書いたものだと信じられるでしょうか。

これ以外にも、こちらのブログを見ると信じられない事が沢山散見されます。

薔薇、または陽だまりの猫

細川護煕の選対責任者・馬渡龍治小泉チルドレン)ブログから/すくらむ (国公一般)ブログ
最後に、馬渡龍治氏のブログ記事の一部を紹介します。
細川氏の選対責任者がどんな考えの持ち主かよくよく吟味する必要があると思いますが、ブログの中身からは、おおよそ、安倍暴走政権にストップをかけるどころか首都東京でもさらにアクセルを踏むことにしかならないことが分かると思います。
さて、細川氏からこの件に関して納得のいく説明を聞く権利が、有権者である東京都民にはあると思います。

追記:結局、馬渡氏は選対から追放されましたね。このブログのせいじゃなく、内部の勢力闘争だと思うけど。

細川陣営で意見衝突?馬渡龍治事務局長が退任へ!鳩山邦夫議員「私の元秘書たちは全員クビにされた。舛添に協力する」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1671.html

2014年1月22日水曜日

【東京都知事選】主要4候補の政策比較。

都民の皆さんの候補者選択の役に立つよう、主要4候補の政策を比較した票を作りました。なお、埋め込みとリンク先のGoogleDocのシートは、随時改訂していきます。
なお、これは簡単な表なので、具体的な政策はシートの下の方のリンクの各候補のHPを参照下さい。


GoogleDocs
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0AlJLulqKraHWdGZQSlNPOVZZaHhYdm02NzJKRlRLaFE&usp=sharing

2014年1月18日土曜日

私が東京都知事に宇都宮けんじ氏を推す訳

東京都知事選が、前回から1年で行われる事になりました。


1年前の東京都知事選は、民主バッシングの国政選挙と同時に行われ、現職(当時)の石原都知事は国政選挙に打って出る為に辞任。
都政をほっぽり出した上に、「後継者は、副知事の猪瀬直樹氏」とわざわざ後継指名する始末。
「いやいや、後任は都民が選挙で選ぶんですよ」とTVに突っ込みを入れるも、結果は猪瀬氏が400万票以上を取っての当選。
私は、宇都宮けんじ氏を応援したが、結果的には100万票足らずで落選。
これが1年前の出来事。

この1年の間に、政権を奪回した安倍晋三総理&自民党は、もうやりたい放題。
・原発再稼働に向けて、どんどん堀を埋めていく。
・更に原発を海外に輸出促進。
・オリンピックを招致する為に「福島第一原発事故はアンダーコントロール」と世界向けて大嘘。
・改憲の為に、改憲発議を議員の1/2にしようと画策。
・解釈改憲で、集団的自衛権を拡張。
・「秘密保護法案」なるものを持ち出して、世界中からバカにされヤメロと言われながらも、強行採決。
・そのドタバタの間に、いろんな法案を駆け込み採決。
・アベノミクスと宣伝しながら国民の収入は上がっていないのに、消費税を5%+3%=8%にあげる事を勝手に決定。
・「福島第一原発から汚染水が漏れ放題な事」を、オリンピック招致が決定してから報道させるように圧力。
・靖国参拝を、諸々の反対の声に耳を貸さずに強行。アメリカからさえ怒られ、アジアからは集中砲火を浴びる。
・その他、もう書いてて嫌になるほど。

そんな中で、猪瀬都知事に徳州会からの五千万円不正献金疑惑が発覚。リコール運動する前に、さっさと辞任。

ということで、東京都知事を選び直すチャンスが巡って来た訳だ。

今回の東京都知事選は、単なる都知事選ではない。
国政選挙は、後2年間は無いのだ。当然、この1年間の安倍政権の政治に対しての都民の評価が問われる事になる。
・「原発再稼働」「秘密保護法」等に対する評価が問われる。
また東京都知事を選ぶ訳だから、東京都の問題はないがしろに出来ない。
・「2020東京オリンピック」「築地移転問題」「都民の生活=>ブラック企業問題」
等を避けては通れない。

真っ先に前回のリベンジとして、市民に担がれ「宇都宮けんじ氏」が「脱原発」や「コンパクトなオリンピック」など、前回の政治方針をリファインしたものを掲げて無所属で立候補宣言した。
当然、前回の勝手連は「脱原発」を実現する為に宇都宮氏の応援をした…。

だが、そこに現れたのが「細川護熙・小泉純一郎」コンビ
彼らの掲げる「脱原発」の言葉に、多くの勝手連が「宇都宮けんじ氏との一本化」を望んだ。多くの人が、それを申し込みにいった先が「宇都宮けんじ氏」の陣営。
つまり『「脱原発」で一本化する為に「宇都宮けんじ氏」に立候補を取り消すようにと言う事』
そのような意見は、ネット上でも散見する。
いくつか例を挙げる。



だが、誰も細川・小泉陣営に働きかける人は居ない。
それも当然かもしれない。細川氏も小泉氏も連絡の取りようが無いのだ。
市民とのチャンネルが全く閉ざされている。

私が、脱原発運動で「細川・小泉」連合より「宇都宮けんじ氏」を選ぶ理由は、ここに現れている。

「脱原発」は、スター政治家に任せるのではなくて、国民ひとりひとりが決断して行動した結果として成し遂げられるものだからだ。
一人の政治家がどれだけ頑張って抵抗しても、国民の支持が無ければ、引き摺り下ろされて終わりと言う場面を私たちは既に見ているはずだ。
そう、菅直人首相(当時)だ。
彼が浜岡原発を止めさせたとき、私たちは喝采を送った。
だが、それに怒った原子力ムラは自民党だけでなく民主党内部も使って、彼を首相の椅子から引きずり下ろした。
多くのデマや、新聞各紙の集中砲火があった。国民は、それにさっくりとのってしまった。福島第一原発事故から、まだ一年と立っていない時期だと言うのに。
「脱原発」を小泉純一郎氏の知名度と政治力だけに頼るのは、非常に危険だ
それでなくても、このコンビは高齢だ。いつまでも政界に力があるものではない。
彼らが退場した後、どうするつもりだ。

はっきり言って「宇都宮けんじ氏」には、「細川護煕氏や小泉純一郎氏」の持つ知名度で大きく劣っている。
日本の政治の一番の問題点がここにある。
日本の選挙は「政策論争」では無くて「人気投票」で、
それをもっともよく知る人物が「小泉純一郎氏」なのだ。

今回、「細川・小泉陣営」の政策として聞こえてくるのは「脱原発」の言葉だけだ。
それ以外の事は全く分からない。また、「脱原発」にしてもその言葉以上の内容は聞こえてこない。

「これで判断して投票しろ」と言うのが小泉純一郎氏得意の「ワン・イシュー戦法」なのだ。

だが、私たち国民は、このような政治のあり方でいいのだろうか?

一人のスターに頼って政策の実現を願うのは容易い。
まるで、「水戸黄門が現れて徳川家の印籠を掲げると、悪者達までもが平伏して沙汰を待つ」ような状況を望んでいるようだ。
私はこのようにTweetした。

脱原発は打ち上げ花火ではだめなのだ。
大きく開いた大輪の花火をみんなで見て喝采していては、すぐに火は消えてしまう。
秋の草原に放たれた野火のように燃え広がって、原子力ムラ全体を燃やし尽くさなければいけない。

日本中の選挙で「脱原発候補」を「脱原発勝手連」が推して当選させる状況を作り出さなければだめだ。
その第一歩が、この「2014年東京都知事選挙」にかかっているのだ。

追加1:宇都宮けんじ、候補一本化問題で吠える!
 

追加2:「細川護煕氏・小泉純一郎氏」には、その政治力や知名度を生かして、東京都を始め、日本中の反原発都道府県知事の応援に回って欲しい。また、ボロボロになった野党の再編にも、力を尽くしてもらいたい。